虹帆
筆ペンアート作家、夢ロゴアートインストラクターの虹帆です。
2024夏そら展
2024年も折り返し。この半年の想いを(夏の)そらに擬えて表現いたします。
- 日程:7月18日(木)〜28日(日)13:00~19:00/※23日(火)・24日(水)休廊・最終日18:00まで
- 会場:galleryそら 大阪市中央区谷町6丁目4-28
- 交通:大阪市営地下鉄谷町線:「谷町六丁目」4番出口から徒歩3分
- 「谷町六丁目」下車4番出口すぐ横の石段をくだる
- 桃園公園の角を左へ約50m
そら、空、宙。とても好きなテーマの一つ、どんなそらに出会えるのか楽しみです。お近くにお越しの際は是非お立ち寄りください。
出展作品「靇靇」と珈人(かじん)さんのメニュー
2024夏そら展への出展作品「靇靇」
「靇靇(ろうろう)」は、雷の轟く音。夏の空のイメージは色々ありますが、今回はその一つの雷をモチーフにしました。
上から「靇靇(雷)」「靇靇(雨)」「靇靇(蕾)」。靇の文字は、雨の下に龍。龍も水のイメージですので夏らしいでしょうか。
「靇靇(雷)」は、靇の文字を上下に二つ書いています(上は逆さま)。
「靇靇(雨)」の上部は天気記号の雷鳴(Tの字のような形をしています)から。
下部は雨、雨粒は水滴や円の形でいつも描いていますが、天気記号の雨は黒で塗りつぶしの円。多分ずっと前に習っていたり、新聞でも見ているはずなのに気がついてなかったです。
また、雨の古代文字に、雨粒の部分が海月の形のようなものがありまして、雨を海月風に(そのままですね)。
文字から形のイメージを膨らませていく時、(象形)文字の成り立ちを巻き戻しているのかな、と思います。文字や記号って本当に面白いですね。
「靇靇(蕾)」は、蕾の文字は、草冠の下に雷から、蕾頭の龍。右上の青と白の円は日本式の天気記号の雷。この作品は和紙、顔彩といつもと違う画材を使った作品です。
珈人(かじん)さんの珈琲とフレンチトースト。
乗り換えに利用する京阪電車「天満橋駅」の京阪シティモール内にあります。レトロな雰囲気な内装のゆったりとした雰囲気です。素敵な器でいただく珈琲とフレンチトースト、ひと息ついて暑い中の幸せの一コマでした。